LAのビアフェスで泥酔!完全菜食主義『ヴィーガン』x『クラフトビール』のイベントに潜入
みなさん、お久しブリューイングっ!
ようやく長いNBAシーズンが終わりましたね。
なんと4年連続のNBAファイナル同じ対戦カード。
4年連続はアメリカのメジャースポーツ史上初!
つまりは、こんなツマラナイ事がおきるメジャースポーツは他にないということ。
しかしね、最近のNBAは本当にツマラナイヨ....
喝っ!
すべてはゴールデンステート・ウォリアーズのせいなんですが。。。
この前、自身のツイッターでツイートして、反響があったのでココにも。
ウォリアーズを日本のお笑い界で例えてみた
PG: タモリ
SG: ビートたけし
SF: 明石家さんま
PF: 志村けん
C: 笑福亭鶴瓶
ベンチには
・所ジョージ
・ダウンタウン
・とんねるず
優勝して当たり前だろ!
これで視聴率争いに負けたら、プロデューサー首吹っ飛ぶわ。
まー、賛否両論ありますが
こんなツマラナイことしてたら、昔からのコアなNBAファンがますますコートから離れて行きますよ。
これからみんなが平等に楽しめるように、ウォリアーズのような卑怯で強すぎるチームを解体。そしてスター選手の大型トレードをしてNBA全体を再編成しないといけない。
どげんかせんと遺憾っ!
さ、てことで冒頭から不満を言ってしまいましたが。。。
今日はクラフトビールに関しての記事。
そしてブログ初のLAのビアフェスに関してのお話です!
イェーイっ!
てことでね、先々週末だったかな
ロサンゼルスの、
Pasadena(パサデナ)市にあるRose Bowl(ローズボウル)という歴史のあるフットボール・スタジアムで行われたビアフェスに潜入してきました。
フットボールと言っても、アメリカではアメフトのことですよ。
ヨーロッパでフットボールはサッカーだが、ココ山岡ではアメフトです!
あっ。ここアメリカでは
イベントの名前は、
Eat Drink Vegan
どーゆーイベントかとゆーと、
Vegan(ヴィーガン)x クラフトビールのイベント
Veganって最近日本でもよく耳にするようになったと思う。
日本語表記だと、ヴィーガンとかビーガンとかネット上に混在しているが、、、
どっちでもいんすけどね。
ここではヴィーガンで統一しときます。
ヴィーガンってのは、簡単に言うと"完全菜食主義"のこと
ベジタリアンとどうちがうの?
ってなってくると話が長くなるので
気になる方はGoogle先生に聞いてみてください。
たくさんの方が日本語でも説明してます。
今日はまず初めに、
このイベントのオフィシャルのPVから紹介しちゃおうかな
その方がイメージしやすいかも新米。
それでは、このイベントのプロモーション・ビデオがこちら
はい、ドンっ!
おー、なんか楽しそーっ!
むっちゃ気になる、気になるー!
さっ、みんなのアテンションを引きつけたところで、、、
今日は写真盛りだくさんでお届けしますよ〜!
まずは気になるチケット代金から。
うん、お金のことはしっかりしとこ。
ズバリ、お一人様70ドルっ!
高っ!さすが金持ちの多いLAプライス
とても抵抗がある値段ですが、$70を払えばここのイベントに出展している
・ブリュワリーのクラフトビール
・ワイナリーのワイン
・最近セレブに人気のあるKOMBUCHA(昆布茶)
・ココナッツ・ウォーターなどのノンアルコールドリンク
が飲み放題です。
イベント開始の最初からいれば6時間くらいはあるので、たくさん飲む人なら$70は一瞬で元取れますよ!
下手に外でバーを2、3件ハシゴしてるよりも大分リーズナブルだし。
しかも、全米のブリュワリーの生クラフトビールが飲み放題なわけですから!
入り口でチケットを購入するとリストバントをハメてくれて、このグラスを渡される。
この小さい4oz(オンス)のグラスでビールで飲み放題なわけだ
お土産用にこのイベントのビールグラスが8oz、12oz、16ozとかで売っていて、それを購入すればそのグラスに注いでくれます。
アメリカはなんでもお金で解決できる国です!
お金を払う人には素晴らしいサービスがこの国には充実してます。
もちろん僕はそんなん買いませんがね、
まず入り口を抜けてみると、会場はこんな感じ
実際にはRose Bowlのフットボール場内でなく、場外のゴルフコース内
グリーン、最高やんっ!
おー、何ナニ〜!?
いきなり入った瞬間にキスですか〜?
ビールとワイン飲み放題だけじゃなく、キスもし放題ってか!?
シアワセかっ!
てか、めっちゃ広っ!
なんか頭ん中よく整理できてないけど、超開放感があるぞ
とりあえず、
アメリカ人の親友と待ち合わせしていたので電話で、
空に浮かぶこのBEERと書いてある巨大なバルーンの下で待ち合わせることに。
ちなみに、彼は幼少から完全なるなヴィーガンです
10分後。
どこ?いないじゃん?
え?
いるよ!BBERって買いてあるバルーンの下!
え?おれもいるけど?
人混みもすごくて、騒音も大きいので電話越しでなかなか会話もできない。
話してるうちに、
このBEERバルーンは、一個だけじゃないことが判明っ!
俺らもっと奥の方にいるから、
とりあえず橋を渡ってこいと。。。
なるへそ、この橋か。
ゴルフコースを流れる川の両サイドでやってるってか
こりゃスゴいぞ!
子連れもたっくさん!
いいよねー、アメリカのこーゆーとこ。
友達と再会する前に、とりあえずいくつか試してみる
会場内にはこのようなテントがたっくさん設置されている
そして一つのテントに3、4のブリュワリーやその他のベンダーさんがドリンクを提供している
見てみ、この樽たち
ビール好きにはたまらんね。。。
最近、日本でも認知され始めているNE IPA
しかもこれはDIPAだ。
NE Double IPA!
NE IPAはとも蔵も大好きなIPAのスタイルだ
NE IPAとはNew England IPAの略!
Hazy IPAともよく似ているが、
フィルタリングしてないので、 濁っていてとてもさっぱりとしてるが苦味と渋味が普通のIPAよりもずっと強烈です。
そして会場内には、ヴィーガン・フードの屋台もたーっくさん!
写真はほんの一部ですが、こんなにズラーーーーっと並んでます。
あ、ちなみにフードは全部別料金です。
もちろん、ヴィーガンのイベントなんでお肉は一切使っていません。
中には肉料理みたいなものがありますが、
お肉のような味と食感のする野菜で作ったフェイク・ミート料理ですね。
そしてテントの屋台だけじゃなくて、フードトラックもたくさん来てたよ〜。
ちなみに、僕はフードはここでは食べなかった。
来たときにはお腹一杯だったので、
時間の許す限りひたすらビールを飲むというミッション!
いやー、なんだこりゃ。
さすがだわ、アメリカ。スケールが違う!
まだ入ったばかりだけど、
来年もまた来ようと決意したとも蔵であった....
みんな超ハッピー。
幸せの国に来たようだ!
もしくは、夢の国。
大人のディズニーランドかっ!
どうかこの夢よ、永遠に覚めないでくれ。。。
スゲーっす、参加しているブリュワリーの数も!
まさに、クラフトビール好きのパラダイスですわ
酒好きによるホップ・ハラスメント!
ホプハラです…。
ちなみにとも蔵はワインも大好きだが、
このハイペースでワインを投入したらマジでぶっ倒れる
と案外冷静且つ最適な判断をしたので、この日はビールだけを堪能
僕らは夕方に来たんで、友人はもちろん、周りのみんなはもう出来上がっている状態。
グリーン上でチルしながら芝を読んでいる人も。
これ、ここのゴルフ場の会員さん達が見たら絶句するよね。。。笑
みんな芝にゴロリ。。。
こーゆー台なんかも何処どころ設置されていて、グリーン上はどこでもビールが楽しめるコースになっている。
そんなこんなで友達とグリーン上で再会
友達らはとも蔵が到着したときにはもう23杯くらい飲んだと言っていた。
さすが、マイフレンド!
うん、あんたもーすでに元取り戻しすぎてる。。。笑
完全に顔がOBっ!
周りがもうそんな状態なので、
どこもそんなに並ばなく直ぐにビールを注いでくれた。
そしてね、
こんだけ日々いろんなビールを探検しているので、見覚えのあるビールの銘柄もたくさんありましたぞ
お、このビール!
以前 、とも蔵がブログで紹介したHazy IPAじゃないかっ!
これはまだ缶でしか飲んだ事ないので、タップで試さなければ。。。
↓こちらが以前このビールを紹介した記事↓
あと、写真を撮り忘れたが入り口付近の
一番目立つとこに構えていたのは、このブリュワリーだった!
ちなみに、まさに昨日もここで土曜の昼下がりにビールを堪能してきた。
↓こちらが以前このビールを紹介した記事↓
そんでね、今回のイベント
とも蔵は
"クラフトビール探検家"として、やらなければいけない使命がある!
それは、
ビールをグラスに注いでもらっている時に、
ベンダーさん一人ひとりにどっから来たのか、どこにあるブリュワリーなのかを聞くことだ
たとえ、酔っ払っていてもそのリサーチは怠らない。
たとえ、酔っ払って、数分後に忘れたとしてもその質問は欠かせない。
たとえ、10分後に同じ人に同じ質問をしちゃってもだ。
えっ!?君さっきここ並んでたよね?
なんて言われても、知ったこっちゃいない。。。笑
そんな感じで現地リサーチしてて、
いやーしかし、カリフォルニアはもちろん、全米中から出展しているなぁ。
と関心してたら、、、
え、何っ!?
アイスランドっ!?
マジで、アイスランドから来たの?
よく見てみると、ここのブリュワリー。
AKUREYRI, ICELAND
って書いてはる〜!
ってことは、このべっぴんさんは、
アイスランド美女ってことかっ!
う〜ん、チレイだ〜。
雪国美人!
ビールはアイスランドやアイルランドっぽく、Porter(ポーター)を頂きました。
感激っ。
まさかこらこでアイスランドのクラフトビールを飲めるとは。。。
気になって今場所を調べた。
こんな水が美味しそうな魅力的な場所にあるブリュワリーだ
そして、こんだけLA近郊のブリュワリーが集まれば、
行ったことあるビール工場もこれまたたっくさんある
ここは、
OC(オレンジ・カウンティー)で一番有名なブリュワリー
大谷翔平ちゃんの本拠地。
エンジェルスのスタジアムがあるAnaheim(アナハイム)市にある
"The Bruery"というブリュワリー
4年前に一度行ったがもう行かないかな。
ビジネスがウマすぎるところだ。
資本がありプロモーションに莫大な金を使っているので、もちろんGoogle検索も上位。
そして大型ツアーバスが何台も来たり、観光客ばかりだ。とも蔵の趣味に相反する
こちらも数年前に行ったブリュワリー
ロサンゼルスのサウスベイ・エリア
Torrance(トーランス)市にある
HopSaint Brewingというビール工場
ここはレストラン型ブリュワリーとして展開してます。
ここのフードはマジで美味いっす!
ただレストランタイプなので、子供連れが多く平日からディナータイムは超満員
あとは最近記事にした
今、とも蔵がLAで一番好きなエリアにあるブリュワリーも来ていた。
店員さんも見覚えのあるあのヒップスターの彼だった
↓こちらが以前このブリュワリーを紹介した記事↓
ここで、前からずっと触れたかったのだが
LAのブリュワリーの"2種類の分類"について触れておきたい
一つ目は、とも蔵がよく行く、いわゆるビール工場(醸造所)
まさにそこでビールを作っている倉庫内でビールを試飲できるやつだ
僕は勝手に『テイスティング・ルーム型』と呼ぶことにする
二つ目は、醸造所ではないが店内にタンクを何本か置き、レストランと併設してフードにも重点を置いたレストラン
僕は勝手に後者を『レストラン型』と呼ぶことにする
僕個人としては、
やはりそこのブリュワリーのビールが作られる素材や器具やタンクやそこで働いているスタッフや醸造所の雰囲気を含め、リアルな現場を見たいので
前者の『テイスティング・ルーム型』の方が好きだ。
レストラン型はあくまで自社のビールを提供するレストランだ。
正直これだけ、いろんなブリュワリーがあってたくさんの種類を試飲しまくってたら、
味は覚えていない。
だって酔っ払ってますから。
酔っ払うために来ましたから!
じゃー聞こうじゃないか、
この日、一番美味かったビールはどれか!?
この味はもちろん、始めて飲んだビールのスタイルってのもあって一番印象にも残った。
ちなみにブリュワリー自体はあまりに有名過ぎてもうクラフトビールと名乗れないほどの大規模な生産量のビール工場。
HPA!?
ん? IPAじゃない?
なんだチミは?
ってスタッフに聞いてみた
したらHPAとは、
HerbalとIPAを掛け合わせた造語らしい
つまりは、Herb(大麻)で作ったIPAだ!
カリフォルニア州はマリファナが合法化されたが、
こちらのビールにはTHC成分は含まれていませんので、ハイにはなれませんよ!
このブログを読んでくれている皆さまはご承知のようにIPAはとも蔵が一番好きなスタイル。
IPAオタクしては、麻から作ったヘンプIPAは試さなければならない!
これはね、始めて飲んだってのもありインパクト大で一番記憶残った。
IPAって飲んでから鼻に抜ける独特の強烈な匂いがみんなを虜にさせるんだが、
いわゆる普通のIPAにヘンプが入る事で、より匂いが香ばしく、飲んだ後のキリっとくるIPA特有の爽快感はもっと強かったです。
僕はこの味、めっちゃ好きです!
そんな感じで ベロッベロになってると日も暮れ始める
そうだ、最後に肝心なトイレ事情!
これはね、とっっても重要。
特に僕のようにトイレットの近い方は。
会場内に簡易トイレは設置されていない。トイレは1箇所のみ。
フットボール場のトイレに行くしかないのだ。
会場は広いので、歩いてトイレに行くまでに場所によっては10分かかる。
完全なる計画的な主催者の陰謀だ!
イベントも終わる頃、トイレ前にはベビーカーのママ。
本当にアメリカってこーゆーとこ素敵!
そりゃ、みんないつまでも若くいれるワケだ
さ、ラストサーブの時間も過ぎたし
そろそろ帰るか。
おしまい