マリファナ合法の州。コロラド州デンバーのIPA 【本日のクラフトビール 5杯目】
こんばんは、とも蔵です。
こちらロサンゼルスは少し気温が下がり、ここ一週間は快適な気候が続いております。
さて、今回の記事は久しぶりのクラフトビールですっ!
最近、レコードにのめり込み過ぎてしばらくお休みしておりましたこの企画。
クラフトビールファンの方、大変長らくお待たせしました。
さぁ、それでは本日のクラフトビール。
こちらはい、ドンっ!
TITAN IPA!
パッケージはこんな感じのグラフィックです。
まずこちら、一体どんなビールなのか。。。
Titan IPA
タイタン IPA
ABV(アルコール度数): 7.10%
ビール工場: Great Divide Brewing Company
産地: Denver, Colorado(コロラド州)
スタイル: アメリカンIPA
場所はとゆーと、こんなところ。
それではまず、産地の情報から。
コロラド州デンバーってどんなとこ?
コロラド州ってみなさん一度は耳にしたことがあるのでは。面積ではアメリカ50州のうち第8位ですが、人口は約500万人でアメリカ国内で第22位です。
デンバーはコロラド州の州都です。
州都は英語でCapital City(キャピタル・シティー)と言います。
デンバーはロッキー山脈の麓に位置し、大自然に囲まれた贅沢な町。
この山脈には標高4,401mのエルバート山をはじめ、
富士山よりも高い峯が実に700以上あります。
え、マジで?
また、積雪量の多いコロラドでは冬にスキーが楽しめ、冬のリゾート地としてもアメリカ国内、そして海外からの旅行客で賑わいます。
一度でいいから見てみたい。ロッキー雪で飾るとこ。
とも蔵です。。。
コロラド州とメジャースポーツ
コロラド州にはアメリカ4大メジャースポーツ、全てのチームが存在します。メジャーリーグでいうとコロラド・ロッキース。
以前、日本プロ野球界の松井稼頭央選手が所属していましたね。
バスケットでいうとデンバー・ナゲッツ。美味しそうな名前ですね。チームはすごく強いわけではないですが、NBAを代表する素晴らしいスーパースターが所属しています。
Kenneth Faried(ケニス・フェリード)というドレッドヘアーがトレードマークのスター選手。
う~ん、カッコいい!
やっぱ黒人さんはズルい。ドレッド似合うもん。
実は僕も20歳の時にドレッドにしていたことを思い出しました。
そしてアイスホッケーだとコロラド・アバランチ。
すいません、ホッケーは詳しくない。。。
アメフトだとデンバー・ブロンコス。
2年前にスーパーボウルを制して優勝しましたね。
NFLを代表するクォーターバック、Peyton Manning(ペイトン・マニング)の活躍は日本でも放送されていたのではないでしょうか。
現役人生でチームを2度の優勝に導いた言わずと知れたスーパースターですね。
マリファナが合法化された州
アメリカは50の州からなりたっています。日本は中央集権国家なので各都道府県に関わらず一つの共通した同じ憲法ですが、アメリカは連邦国家です。
一つ一つの州が独立しているので州によって法律が違います。
現在、アメリカではマリファナの娯楽使用が合法化された州が増え始めています。僕の住んでいるカリフォルニア州でも以前は医療目的でのみ合法でしたが、今年から娯楽目的でも合法になりました。
コロラド州は割と早い段階でマリファナが合法化された州です。
合法化されてから、マリファナ産業が物凄い勢いで急成長し、観光業と共にコロラド州を潤わせています。
あのマイクロソフトでさえ、莫大な資金をマリファナ・ビジネスに投資しています。
日本人からしたら、は?
ですよね。
日本で生まれ育った我々からしたら、信じられないですよね。日本のニュースですと”大麻所持で逮捕”って殺人事件のような扱いで報道されますもんね。
実際に僕がここアメリカで生活していて思うこととして、アメリカではマリファナはタバコよりもずっと体に良いものして考える人が多いのは事実です。
タバコが一番のドラッグだと言う人も多いです。
自分の寿命を縮めるだけでなく、周りの人の寿命や健康にまで害を及ぼします。
辞めたくても辞めれないタバコの依存症は半端ないですよね。
あ〜〜〜、
最後に、肝心なビールの味っ!
また寄り道しすぎて、本題から外れすぎてしまいましたよ。
Titan IPAのお味
匂い:結構キツめ
IPAなのでもちろん他のビールに比べて臭いはキツいのですが、その中でも結構強烈な方。なぜか僕は鉄っぽい臭いがすると感じてしまいました。子供のころ、逆上がりが出来ずに、集中力を切らして嗅いだあの公園の錆びついた鉄棒のように鼻にツンとくる臭さ。
苦味:こちらもかなり苦味が強め
IPAをまだ飲んだ事がない、あまりまだ良さが分からないという方にはオススメしません。初めて飲むIPAがこのビールだと、嫌いになる確率はかなり高いです。IPA大好きな僕でさえ、臭いと思いました。
甘味:かなり苦いわりに砂糖多く甘め
このビールをテイスティングした時、不思議な感覚でした。ホップが強くかなり苦いのに、後味がかなり甘い。苦いのに、甘ったるい。アンバーやブラウンエールのような甘さ。なので三杯目とかのビールには向いていないと思います。
ともぞー指数:★★☆☆☆
総合評価:飲み慣れていない味わいでした。
僕が好きなスタイルのIPA特有の柑橘系のパキっとした鼻に抜ける爽快感はない。どちらかというとIPAと言うよりも、ブラウンエール寄りのねっとりとした後味でした。とにかく甘い。なのに苦味が強すぎる。
あくまで僕個人の意見としては、次は買わなくていいかなと。。。
もちろん、ビールは人によって好みが全く違います。
ラーメンといっしょです。
感じ方には個人差があります。なので今度このクラフトビールを見かけたときは、是非みなさん一度トライしてみてください。
てな具合で今日は、このへんでお開き。
いやー、ビールって本当に素敵な飲み物ですよね。
それでは、ほなまた、ほなまた、ほなまたっ!