NBA歴代記録に並んだ日。ウェストブルック編
こんばんは、とも蔵です。
いやーーーー、めでたいっ!
実にめでたい。感動したっ。素晴らしいっ!
そして心からおめでとうございます。ウェストブルック選手っ!
2017年4月4日火曜日。NBAの歴史に新たな名が刻まれました。
OKC(オーケーシー)ことオクラホマシティー・サンダーのラッセル・ウェストブルック選手が遂に偉業を達成しました。まずは偉業に達したその日のウェストブルック選手のインタビューをご覧ください。
こちらがその試合後の映像、はいドンっ!
英語、何イッテルカ ワカラナイヨ、、、 は、さておき。
この会場の興奮状態から偉業のすごさを感じとってもらえればと思います。
さて、彼はいったい何を達成したかと言いますと。。。
なななんと、1シーズンでトリプルダブルを41回達成っ!
パチパチパチパチ〜〜〜〜〜。
スゴーーーーイ。スゴイスゴーーーーイっ!なまらヤバいっしょーーーーっ!
とならない方のために、分かりやすく説明しますよ。
そのためのとも蔵ブログです。
安心してください、書いてますからっ!
みなさん、まず最初にトリプルダブルってそもそもなんぞや?
と思ったはず。まずはそこから説明していきましょう。
トリプルダブルの"ダブル"ってのは、二桁って意味です。(数字が二桁)
トリプルダブルの"トリプル"ってのは、3つって意味です。
つまり、二桁の数字が3つ。要はこういうことです。
一試合での成績で、得点、アシスト、リバウンドの3つが10以上。
もっと分かりやすく。1試合で10得点以上、10アシスト以上、10リバウンド以上をすることを、トリプルダブルと呼びます。
うぉ~!ガルルルル~!!!見てください、この野性的な肉食獣の顔っ。
まるで、なんちゃらザウルスのような顔つきです。
また、似たようにダブルダブルという言葉もあります。
マクドナルドの新メニューではありませんよ。。。
一試合での成績で、得点、アシスト、リバウンドの3つのうちどれか2つが10以上。
それは得点とアシストの組み合わせでもいいですし、得点とリバウンド、アシストとリバウンドの組み合わせでも構いません。
もちろん言うまでもなく、ダブルダブルよりもトリプルダブルの方が断然に難しいことです。
話をもどして、、、
ウェストブルック選手はこの日、1試合することさえ難しいトリプルダブルを1シーズンで41回も成し遂げたのです。
そして事実、1シーズンで41回のトリプルダブルは、NBAの歴代1位の記録に並んだことになります。
今まで歴代1位の記録保持者は、1961〜1962年のシーズンで記録したオスカー・ロバートソン選手でした。
リバウンドをとるロバートソン選手。白黒写真から時代を感じますね~ぇ。
ウェストブルック選手は、実に半世紀以上誰もが到達できなかった記録、55年前の偉大なレコードに並んだわけです。そして今シーズンはまだレギュラーシーズンが数試合残っていますから、
もしかしたら今シーズン、歴代1位の記録を塗り替えるかもしれません。
今シーズン、プレーオフまで残り僅かですが、ウェストブルック選手からますます目が話せません。
そしてウェストブルック選手はこの日、もう一つ素晴らしい偉業も同時に達成っ!
NBA通算78回のトリプルダブル。こちらは歴代記録4位のウィルト・チェンバレン選手(写真下)と並びました。
チェンバレンってスゴイっすよ!中学の世界史の教科書に載せてもいいくらいのNBA界のレジェンドです。1957〜1973年で活躍し、ロサンゼルス・レイカースにも所属していた選手です。
世界史の教科書でいうなら、フランシスコ・ザビエルの横あたりに写真があるような人です。結構、前の方です。
とにかく、そんな方と肩を並べたわけです。ウェストブルック選手。若干28歳。
ちなみに、
NBAで通算トリプルダブルの歴代記録TOP3はこんな感じ。
1位は181回のオスカー・ロバートソン。
2位は138回のマジック・ジョンソン。
3位は107回のジェイソン・キッド。
2位、3位の選手らは、私が小学生から中学生の頃に活躍していたスーパースターです。今後のとも蔵ブログで登場してきますので、お楽しみください。
そんな感じで今夜も熱くなってしまいました。バスケの話になると、いつまでも綴ってしまいそうなので、今日はこのへんでお開き。
今日は最後に、素晴らしい偉業を達成したウェストブルック選手の今までのキャリアTOP10のプレーでお別れしましょう。
いやー、バスケって本当に素晴らしいスポーツですね。
それでは、ほなまた、ほなまた、ほなまたっ!