今アメリカで最も人気の街、オレゴン州ポートランドのIPA。インパクトのあるパッケージでジャケ買い【本日のクラフトビール 7杯目】
こんばんは、ともぞーです。
今日は最近飲んだクラフトビールのお話。
最近、もうすっかり気温も下がりこれから秋へと突入かと思っていたら、
まさかの今日から3日間、35〜40度の殺人的な猛暑。
もー10月も後半ですよ。。。
どーなってんだか。
さて、それでは本日のクラフトビール7杯目はこちら。
はい、ドンっ!
Ferocious Citrus IPA
パッケージ、かなりインパクトありますよね。
最近アマゾンが買収したホールフーズ・マーケットのたっくん色んなクラフトビールが陳列されているビールコーナーでも、自己主張が強いのでひと際目立っていました。
俺が、俺がーっ!
みたいな勢いのあるひな壇の若手芸人さんのようでした。
見てください、この一度見たわ忘れないグラフィックを。
色合いもパッキパキです。
さて、一体どんなことろで作られたビールなんでしょうか?
Ferocious Citrus IPA
ファローシャス・シトラス IPA
ABV(アルコール度数): 6.20%
ビール工場: Hopworks Urban Brewry
産地: Portland, OR(オレゴン州)
スタイル: アメリカンIPA
ブルワリーの場所はというと、こんなことろ。
今、全米で最も人気なエリア。
オレゴン州はポートランドのクラフトビールです!
ここでちょいとオレゴン州のお話。
オレゴン州のポートランドはここ数年、アメリカ人が一番移住している街としても有名です。
あのスティーブ・ジョブスが通っていた大学もポートランドにあります。
彼は卒業せずに中退しましたが。
ポートランドの街は小さくこじんまりしていて、車がなくてもバスなどの公共機関もしくは自転車と徒歩で生活ができるように設計された街です。
そして、オレゴン州は消費税が0%!
驚きですね。ちなみに人口が増え続けて物価が上がり過ぎているロサンゼルスは現在9%です。
そしてオレゴン州はカリフォルニア州と隣接していて、ちょうどカリフォルニア州の真上に位置しています。ですからカリフォルニア州からオレゴン週に移住する人が多いのも分かりますね。
オレゴン州のポートランドは今、僕が最も訪れたいアメリカ国内の街です。
オシャレなカフェや雑貨屋さんなども多く、ヒップスターたちが好む街並のようです。
また、オレゴン州は全米で一番ブルワリーつまりビール工場が多く存在することでも有名です。
そしてオレゴン州はビールの消費量も全米一!
さー、それでは肝心なビールのお味を!
Ferocious Citrus IPAを飲んだ感想。
匂い: 控えめ
キツくない。とゆーよりあまりないです。ほんのりフルーティー風味がする程度。
見た目: 少し濁っている
クリアではなく、多少濁ってます。
味: 甘い
結構甘め。柑橘系のフルーツをかじったような爽快感。柑橘系のフルーツを食べたあとの独特の口ざわり。
ビールの缶にもシトラスIPAと書いてありますね。
シトラスは日本語で言ったら、柑橘系です。
そして炭酸は薄い。泡立たない。
シュワ〜っとくる感じはなし。
個人的には喉仏をもっと痛みつけてほしいという率直な意見。
喉を通しても、鼻に抜けるIPAの風味が弱すぎる。もっとプーンとIPA臭が来て欲しい。
デザイン: インパクト大
正直ジャケ書いでした。このパッケージが気にならない人はいないのでは。ジャケットの存在感とは裏腹に、『めっちゃゴリゴリのラップかと思ったら、すごい美声で繊細な歌詞』のようなギャップを感じました。
ともぞー指数: ★★☆☆☆
総合評価: IPAファンには物足りない味わい
IPA特有の苦味はない。なのでIPAっ!て感じはしない。存在感のあり過ぎるパッケージデザインとは打って変わって、自己主張少なくパンチがない。この前自分で作ったIPAのように少し薄い。はい、実はこの前はじめてビール作ってみました。それは後日のブログで紹介します。
まるで水で薄めたような味わい。苦味が薄いので、IPAが苦手な方向け。めっちゃIPA好きには物足りな過ぎる味わいでした。次は買わないというのが正直な感想です。
もちろん、ビールは人によって好みが違います。
感じ方や味わい方は人それぞれです!
なので今度このビールを見かけた時には、みなさん是非一度試してみてくださいね。
てな具合で、今日はこの辺でお開き。
いやー、ビールって本当に素敵な飲み物ですよね。
それでは、ほなまた、ほなまた、ほなまたっ!