日本人初!カリフォルニアのクラフトビール業界にカメラマンとして入り込めた日
こんばんは、ともぞーです。
みなさん、お久しブリーフ!
楽しいお酒飲んでますか?
私は相も変わらず、懲りずに最近毎日ビール飲んでます。
これ以上、下がらない冬の気温と尿酸値。
さてさて、お久しブリュワリーの今日は嬉しいお知らせを
ジャンっ!
この度、私ともぞーは
めでたくカリフォルニアのクラフトビール業界に、日本人初のキャメラマンとしてデビューを果たしました!
ん?
どーゆーこと? まだお酒残ってる?
はたまたインフルエンザでもこじらせたかい?
まぁまぁ、とりあえずその刀をお収めくださいよ。
まずはこちらからお見せしよう。
それがこれだ
ワン、ツー、スリーっ!
ぬ、ぬぉ~ 。。。お主、、、、
パチパチパチっ!
南カリフォルニアには、クラフトビールだけに特化したクラフトビール新聞が唯一1社だけある。
実は、そこの新聞社の専属カメラマンとして、写真を撮らせてもらう事になったのだ。
これは、南カリフォルニアのお話ね!
カリフォルニア州といっても、日本全土よりも大きいので。。。
エリア的にはLAから3時間くらい北のサンタバーバラから、LA下って、オレンジ・カウンティーも下って、メキシコ国境沿いの街サンディエゴくらいまでのことを南カリフォルニアと言う。
この新聞、『BEER PAPER LA』というフリーペーパー・マガジンだ。
南カリフォルニアの殆どのブリュワリーではこの新聞が置いてあり、みんな自由に手にして持ち帰ることができる。
ともぞーも昔からよく持ち帰っては、おうちでビール飲みながら新しくオープンしたブリュワリーの情報や、新しくリリースされるクラフトビールの情報、今月LAで行われるクラフトビールのイベントをチェックしている。
ではなぜ、ともぞーがカメラマンになれたのか?
それはビールを愛する気持ちがそうさせてくれた。
(パシっ!)
でも、本当にそうだ。
僕のツイッターやインスタを見てくださってる方は分かるかと思うが、とも蔵のクラフトビール愛は凄まじい。
そして数年前から自分はある夢を抱くようになった。
将来は、絶対にクラフトビールに携わる仕事をしたい!
そして、せっかくアメリカで生活してるのだから、
初めての日本人としてLAのクラフトビール・シーンに入り込みたい!
日本人としてLAと日本のクラフトビール・シーンの架け橋になりたい!
その想いは、クラフトビールを飲めば飲むほど強くなる一方だった。
ともぞー、アメリカ生活6年目になるが、まだまだ言語に壁がある。
誰かとタッグでアメリカ人と仕事することは今まで多々あったが、一人裸一貫でってゆー状況は初めて。
自分クラフトビール大好きだが、ビアジャーナリストや評論家やソムリエや審査員や造り手であるブルワーさんのような専門知識はない。そして英語もパーフェクトには程遠い。
どーすっぺ。。。
もー自分が入りこめる突破口、武器はこれしかない。
そーだ、写真とグラフィックだ!
自分の専門分野のアートなら上の問題を全て解消できる。幸いアートには言葉の壁や人種や”国境の壁”はない。
んで、1年くらい前からかな。
今まで訪れたブリュワリーに片っ端から体当たり営業した。
”僕は写真家です。プロのグラフィックデザインとしてのキャリアもあります。僕でしたらあなたのブリュワリーにこんな事ができます。”
つたない英語で体当たりしまくっていた。自分のウェブサイトも見せてね。
結果…。40社くらいアタックして、返答きたのは2社のみ。
もちろん、両方とも好きで普段、自分も客として行くブリュワリーだ。
どちらも大変丁寧にお断りの返事をくれた。
”もうすでに仲間うちで専属のカメラマンやデザイナーを抱えている。でも連絡をありがとう。あたなのことは将来のために頭の片隅に置いておきます。”
そんな感じの内容だった。
ダメか。。。
それから数か月…
アル祝日の昼下がり
日本ではあまり馴染みがないが、Thanksgiving(感謝祭)と言われるアメリカではクリスマスに次ぐ結構でかい祝日の日のこと。
BEER PAPERをおうちで見ながらクラフトビールを飲みながら平和に"ながら時間"を過ごしていた。
そうだ!
いっその事、このクラフトビール新聞社に当たってみよう!
思い立った数分後には連絡していた。
僕に写真を撮らせてくれ!僕の今までの作品集はこれだ。
自分のウェブサイトと写真家用のインスタアカウント、そしてビール専用のインスタアカウントとこのビールブログを添付した。
決め台詞はこれだった
『僕は昨年5度、国際フォトコンテストに入選した!』
10分後。受信メール一件
君の写真が好きだ!
Let's Meet For Beer! Happy Holiday, Cheers!
嬉しさのあまり、キン〇マがもげるかと思った。
それから数か月後、それは目に見える形となった。
今まで生きてきた中で、一番自分で自分を褒めたい瞬間だった。
Cheers,
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