クラフトビール探検家・とも蔵のLAゆるるん滞在記

日本人初!カリフォルニアのクラフトビール新聞社カメラマンがLAより最新ビール情報をお届け。

人生初の78回転!アンティークマーケットで30年代ヴィンテージ・レコードを大漁ゲット【本日のレコード 7曲目】

 

 

 

こんばんは、ともぞーです。

 

 

 

どーもー。

 

 

 

トランクス派ですが、みなさんお久しブリーフです。

 

 

 

さて、今日はアンティークなレコードのお話。

 

 

 

レコード生活を始めてから最近、めっきりレコードにハマっている私ともぞーでございます。

 

 

 

休日の土日の朝なんかは、早起きをし、レコードをかけながら、時間をかけてゆっくりと珈琲をドリップする。

 

 

10年前の自分に、そんな休日に早起きしてなんでやねんっ!

って突っ込まれそうなビックリする進化を遂げました。

 

 

 

最近ねー、大人の階段とゆーか大人のエスカレーターに乗ってしまって、二度寝ができんのよねー。休日で今日は何もすることないから寝ダメのチャンスの時でも。

 

 

 

もーエスカレーターだから黙ーーーってても上に上がっちゃうのよー。

朝起きて肩を回せばポキポキと体内でドラムソロが始まるし。

 

 

 

さ、そんな身体の進化を感じずにはいれないともぞーですが。。。

 

 

 

休日のモーニング珈琲タイムにハマっているレコードが

こちらはい、ドンッ!

 

 

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Jimmie Lunceford And His Orchestra - Chocolate

 

 

 

な、な、なんと、

 

このレコードは1941年にリリースされたレコードです。

 

まさにお宝!

 

 

 

75年も前に発売されたんだー。これは今80歳のおじーちゃんが5歳の時。今100歳のおばーちゃんが25歳の時に発売されていたんだと思うと実に感慨深い。

 

 

 

あれは今年の7月くらいかな。このヴィンテージ・レコードをロサンゼルスのアンティーク・マーケットで購入したんだ。

 

 

 

これはごく一部。かんなり安かったんで、テンション上がって25枚くらい一気に購入しちゃいました。

 

 

 

そして、これはともぞーにとって人生初の78回転!

 

 

 

前回の記事で人生初の45回転!っての書いて、45回転と33回転の違いを説明したんすけど、そんときにチラっと出てきたけど敢えて触れなかったのが78回転。

 

tomozo310.hatenablog.com

 

 

 

今、世に出回っているレコードは大半が33回転。そして45回転。

78回転のレコード持ってる人ってあんまいないと思う。

 

 

 

とゆーのも、もう流通してないし今あえて生産する必要性がないから。

 

 

 

レコードが誕生してから1950年代までは全部この78回転でした。

サイズは10インチ。SP盤や78rpmと言われております。

 

 

 

現在も普及している33回転や45回転のレコードはポリ塩化ビニールで作られてます。

だからレコード信者は、レコードの代わりにビニールってゆー人がいます。

 

 

なんかレコードって呼ぶよりも、ビニールって言った方が玄人っぽいっすよねー。

例:『この前買ったビニール、超絶シビれんだけどーーー。マジやべーーーべ。』

 

 

 

ちーーーなーーーーみーーーにーーー、

 

 

 

"ビニール"って日本語読みなんで、日本人にしか通じません。

ビニールは英語でVinyl(ヴァイナル)です。

 

 

 

バイナルでもいいですが、もっと下唇を前歯2本で押し付けてーーーー、

ヴァイナル!

 

でいきましょー。

 

 

 

一方、

 

 

78回転は硬く割れやすい素材で作られています。

僕が実際に購入したレコードにも2枚ほど欠けているものがありました。 

 

 

 

でもねー、やっぱり古いものフェチなともぞーはずーーーっと78回転が視聴したかったわけであります。

 

 

 

とゆーのも、アンティークマーケットで何度かレコードを買ったことあるナイスなおっちゃに前言われた一言が忘れられなくて。。。

 

 

 

ともぞー『50年代のオールディーズは大好きなんだけど、最近もっと古い30、40年代のジャズとかスウィングのレコードが欲しくて。』

 

 

おっちゃん『たくさんあるよ。こんなのどーだい?』

 

 

言われるがままに何枚かオススメを買う。

 

 

おっちゃん『キミんちは78回転きけんの?』

 

 

ともぞー『えっ。わっかんないけど聞けなそー。俺の安物だから多分33と45回転しか聞けないかも。』

 

 

おっちゃん『そっか。それは残念。本当にリアルなスウィングを聞きたかったら78回転のレコードじゃないとダメだぜっ!』

 

 

その言葉が深く胸に突き刺さり、それから78回転の音質そしてレコード自体に興味を抱くように。

 

 

そして自宅に帰るなりレコードプレーヤーをすぐさまチェック。

聞ける!うちのプレイヤーで78回転も聞ける!

 

 

ってことで、翌月のアンティークマーケット(月に一度開催)におっちゃんのところへ行き、レコードを購入!

 

 

しよーとしたら、おっちゃん不在。

 

 

出展者は休みたいときに休む。そりゃそーだ。

みんな、ゆるく生きたい。

 

 

 

でも、他にもレコード扱う人はたくさんいるもんです。78回転を売っているもう一人の白人のおっちゃんに声をかける。

 

 

 

そのおっちゃん、いつものおっちゃんと違い、レコードの知識なし。いつものおっちゃんは音楽オタクなのでどんな質問も答えてくれる。このおっちゃん、全然答えられない。

 

 

そしてレコードの値段の付け方もテキトー。

 

 

 

ともぞー『これ、いくら?』

 

 

って78回転のレコードの値段聞いたら、

 

 

おっちゃん『5ドル。』

 

 

ともぞー『一枚5ドル?』

 

 

おっちゃん『いや、それ全部。ファイルごと。』

 

 

ともぞー『え、マジ?このファイル入ってるやつ全部?10枚以上あるよ?』

 

 

てことで、そのおっちゃんが持っていた78回転のレコードを買い占める。

25枚くらいかな。ファイルごと2冊と裸の何枚かを購入。

 

 

 

で、たったの$15ドル。

いい買い物したーーー。Amazon以外で。

 

 

 

さっ、じらすのはこれくらいにして最後にご視聴ください。

1941年発売のレコードです。

 

 

どーぞーっ! 

 

www.youtube.com

 

 

 

ブラボーーーーーっ!

素晴らしい!

 

 

 

 

メロディーに乗って1940年代にタイムスリップ。 

いやー、レコードって本当に素晴らしいですね。

 

 

 

それでは、ほなまた、ほなまた、ほなまたっ!