はじめて本場ニューヨークのブルーノートへ行ってみた【本日のレコード 6曲目】
こんばんは、とも蔵です。
いやー、今日も暑いですねぇ~。
日本も暑いみたいですが、こちらロサンゼルスも今週は暑いこと。
さっ、今回も本日のレコード編。
そして人生初のニューヨーク旅行のエピソードも交えて書き綴ります。
まず今日ご紹介するレコードから。
こちらはい、ドンっ!
The Hot Sardines
ザ・ホットサーディンズっ!
ん? サイン付きレコード?
簡単に彼らの紹介を。
The Hot Sardines
ザ・ホット・サーディンズ
ニューヨークを拠点に活動するジャズバンド
2007年にアメリカのニューヨーク州で結成されたアメリカン・ジャズバンド。古き良きジャズをスタイリッシュに蘇らせるグループ。メインメンバーは、リーダーでピアニストのイヴァン。そしてフランス生まれフランス育ちの美人ヴァーカル、エリザベス。
昨年、Blue Note Tokyoの初来日公演で大反響
彼らは昨年2016年に初来日公演をブルーノート東京でしました。大反響だったようですよ。そしてまさに今、再び東京へ上陸しております。
なんと、
今年もBlue Note Tokyo公演決定っ!
ギリギリで告知して申し訳ないですが、
ちょうど”今日と明日”ブルーノート東京で演奏しますっ!
8月3、4、5日の3日間の公演です!
この記事を読んで気になった方は是非、彼らの心地よい生演奏に酔いしれてください!
※彼らのブルーノート東京のライブ情報はこちらです。
The Hot Sardinesとの運命的な出会い
僕がまず彼らを知ったきっかけから。アメリカ生活も丸5年になり、行こう行こうとは思いつつもまだ行ったことがなかったニューヨーク。
憧れに憧れた大都会ニューヨーク!いつか、いつかと心に誓うも5年の月日が流れる。
これは勢いで行かないと行かないままになってしまう。と思い立って飛行機チケット購入。
初の憧れのニューヨークは4泊の滞在。行きたいところや見たいものはたっくさんある。でも時間があまりないので、これだけは外せないと最初から決めていた事の一つ。
”本場ニューヨークのブルーノートでジャズの生演奏を見てみたい~っ!”
なんか電波少年の松本明子みたいなフリですが。。。笑
さっそく滞在中に誰が公演するかBlue Note New Yorkのウェブサイトをチェック。
僕らが滞在中のメインはジャズ発祥の地、ニューオーリンズ出身の黒人さんバンド。結成40周年ライブという大御所だった。
とりあえず、この人たちのライブをYouTubeで視聴。
カッコいい。でも、なんか違う。。。
ジャズの聖地、ブルーノートだから、もっと”ジャズ”っぽいのを聞きたいなぁ。
彼らはどちらかというとソウルやファンク寄りのアップテンポのジャズバンドだった。
野フェスなら気持ち~だろうけど、敢えてブルーノートでは聞かなくてもいいかなぁ。。。
そんな中、スケジュール表の大御所に紛れて別のバンドを発見。
ん?こっちは大御所バンドよりもチケットの値段が半額くらいだぞ。
それが、The Hot Sardinesとの出逢いだった!
早速YouTubeでこの動画を視聴。
一回見て、一目惚れ!
即座にBlue Noteのテーブルを予約した。
その一瞬にして僕のハートをキャッチした動画をご覧ください。
カッコいぃ~!
シビレる~!
もーね、僕のハートをガッツりと鷲づかみ。
このPVを一度見た瞬間から彼らの虜になりました!
このPVの世界観も良い!全てがツボ。
他にも彼らの名曲はたくさんありますよ。
ともぞー、憧れの地ニューヨークへ行く
ニューヨークへ旅経つまでには、すっかり彼らの大ファンになっていた。ほぼ毎日、そして出勤、帰宅の運転中には彼らの曲を永遠をリピート。NYへ向かう飛行機の中も聞いていたかな。
しかし広大なアメリカ。僕が住んでいるロサンゼルスからニューヨークまで飛行機で6時間。時差は3時間。ロサンゼルスからだと、ニューヨークへ行くよりもハワイの方が近いんじゃないかな。
同じ国でこんな大移動、サッカーで言う逆サイド展開は初めてであります。ニューヨークへ行った時の写真を僕のインスタグラムに少しずつアップしていますので、お時間あるときに覗きに来てください。
いざ、本場ニューヨークのブルーノートへ
行ってまいりました。予めテーブルは予約していたものの、席は来た人順に好きなことろに座るシステムらしいので、少し早めにブルーノートへ。
行列。言っても平日だし、彼らはそこまで有名ではないっぽいからテーブル余裕だろって思ってたら、この通り。
公演2時間前から行列ができるシステム。
早めに来て良かった~。
でもね、ステージ最前列のテーブルを確保できましたよ。
そして演奏前に、ゆっくりとディナータイム。
ハンバーガーとフライドポテト、フィリーステーキ・サンドウィッチをオーダーしました。
あとは、せっかくここに来たのですからワインを1本!
値段は正直、ブルーノート価格で高いです。
でも、生ライブにはお酒がないとね~。
だから最近ハマっているPinot Noirのワインで乾杯っ!
憧れのバンドとご対面
ディナーが終わり、ついに。。。
待ちに待った、彼らの生演奏。
憧れの地、ニューヨークで。しかもブルーノートで!
いや~、最高っ!
ホント最高っ!
ワイン一本はすぐに飲み切ったねー。そして、最近レコード生活をきっかけにハマっているジャズの生演奏。気持ちいーねー。なんだろー、これ。
年齢的にも落ち着いてきたら、管楽器の音がすごく心地よくなってきた。
それこそオーケストラとか。最近歌なしの音楽をよく聞くようになってきた。
ライブ後に勇気を振り絞って楽屋をノック
ライブ終了後、2階のギフトショップで彼らのレコードを購入。ライブ前に2階のトイレに行ったときに彼らのレコードがあるのは確認していた。
ライブが終わったら、彼らにサインをしてもらいたかった。しかしライブ終了後は、彼らは色んなお客さんたちと握手したり、ハグしたり、もちろん英語で。。。
ここで良くない日本人気質が。。。
後で後でと話しかけるタイミングを躊躇していたら、気付いたら彼らは楽屋に戻ってしまい、みんないなくなっていた。仕方なくブルーノートを去る。
しかし、外でレコードを持ちながら。いや、これ今いかないと一生後悔する!
と思い、普通一度出たら再入場できたいのだが、ガードマンにトイレだけ行かせて!と頼んで再入場。
支配人っぽい人に。The Hot Sardinesと話したいんだけど、どこいる?
と聞くと、楽屋いるよ。ノックしてみな!
そして勇気を振り絞って、彼らの楽屋のドアをノック。
ヴォーカルのエリザベスがめっちゃサラダがっついていた。
あのー、あなたたちの生ライブを見るためにロサンゼルスから来ました!大ファンでいつも聞いています。レコード買ったんで、サインをしてくださいっ!
と言ったら、エリザベスは笑顔で快く迎えてくれた。中に入りなさい、と楽屋へ入れてくれた。ほら、他のメンバーも呼んでくるから。そして次の彼らの公演が控えているのに、結構長くお話してくれ、最後に握手して、いっしょに記念写真も撮ってもらいました。
ありがとう、エリザベスっ!
美人だし、歌うまいし、やさしいし、カッコいい!
さっ、それでは彼らのレコードをご視聴ください。
どうぞっ!
レコードに、TOMO!
とメッセージを書いてもらいましたよ。
そんで、このレコードの色。
おっ洒落っ!
ライブの晩に感謝の気持ちをインスタグラムのメッセージで送信。
エリザベスからすぐに返信。そして4往復くらいやり取りしたかな。
その後もインスタグラムでエリザベスとは何度かコメントし合ったりした。
ファンサービスも怠らないことろ。ますます大ファンです!
最後に。この曲、あの人も歌っていた
実は2週間くらい前から彼らを記事にしてアップしようとしてのだが、ポケポケと怠惰な日々を過ごしていた。でも今日、絶対書こう、と心に決めたのは、告知しようとしていた彼らのブルーノート東京公演がうっかり、もうすでに始まっちゃっていたから。
あとね、今日もいつものようにフリーウェイの帰宅ラッシュに揉まれ、iPodをシャッフルしながら聞いていた。最近よくシャッフル再生をしている。僕のiPodには7,500曲以上入っていて、聞いたことない曲もまだいっぱい存在するから。
したら、3曲目あたりにこの曲、”Running Wild”が。。。
あれ?
これって、The Hot Sardinesのオリジナル曲じゃなかったのっ!?
実はこの曲、
"King of Soul"と言われたソウル・ミュージックの巨匠、Sam Cooke(サム・クーク)も歌っていた。
これ、サム・クークの歌なの!?
と思って調べてみると。。。オリジナルは1922年っぽい。
なるへそ~、サム・クークもカバーしていたのか。
僕はSam Cookeも大好きで、レコードを1枚もっています。
そのレコードのお話はまた後日、ブログにアップします。
最後に、サム・クークのバージョンも動画はっておきます。
お時間の許すときに、ご視聴ください。
今日も話が長くなってしまいましたが、この辺でお開き。
いやー、レコードって本当に素晴らしいですね。
それでは、ほなまた、ほなまた、ほなまたっ!