クラフトビール探検家・とも蔵のLAゆるるん滞在記

日本人初!カリフォルニアのクラフトビール新聞社カメラマンがLAより最新ビール情報をお届け。

新企画!カリフォルニアよりブリュワリーの情報をお届けします。【本日のブリュワリー 1軒目】

 

 

こんばんは、ともぞーです。

 

 

気づいてみたら10月も後半。秋ですね。

いっけねぇー、今月ブログを一回もアップしていない。

 

 

ブログには"飽き"が来ないようにしないといけません。

 

 

最近は嬉しいことに仕事もプライベートも忙しく、日本からも尋ね人が来たりして息抜きで遊んでおりました。

 

 

さー、今日はまた新しい企画っ!

 

 

題して、

『本日のブリュワリーっ!』

 

 

ブルワリー? ブリュワリー?ブリューリー?

どっちでもいーですけど、つまりはビール工場ですね。

 

 

 

英語だとBreweryとかBrewing Company(略してBrewing Co.)とか言います。

英語の発音的には"ブリュワリー"が一番近いカタカナだと思います。

 

 

僕は本当にアメリカのビールを愛していて、アメリカ生活の中でアメリカのクラフトビールはとても重要な役割をしてくれています。

 

 

 

アメリカのビールは薄くてマジーよ!日本のビールが一番だ!

ってゆー会話はもうとうの昔の話ですね。

 

 

 

最近では日本でもクラフトビール革命が起こり、みんなが様々な作り方のビールを飲むようになり、インポートビールの種類も増え、今まで飲んだことがない味をテイスティングする時代になりました。

 

 

アメリカ人は本当にビールが好きです。ビールをこよなく愛しています。

 

 

ビールに対する執着心は、とてもじゃないけど日本人には理解できないレベルです。

 

 

そんなビール好き大国のアメリカにはクラフトビールのビール工場が全米中にたっくさんあります。

 

 

2017年10月現在、僕の住んでいるカリフォルニア州のロサンゼルス・カウンティー(ロサンゼルス郡)だけでも70のブリュワリーがあります。

 

 

僕はビール工場巡りが趣味なので、70のうちの半分くらいは行きました。でもまだ楽しみはもう半分残っています。

 

 

今まで訪れたブリュワリーの写真は毎回撮っていますので、少しずつゆっくり無理のないペースで配信していく予定です。

 

 

僕がブログを通して色々なアメリカのクフラフトビールを紹介していますが、本当は今回の新企画、”本日のビール工場”に重点を起きたかったのです。

 

 

ブログを書くのは初めてだったので、まずは慣れるまで継続し、慣れて来たらビール工場の記事をアップしていこうと。

 

 

ブログを初めて数ヶ月。おかげさまで2,000人もの方が僕のブログを見に来てくれました。

 

 

こんなにも多くの方が、足を運んでくださったのでそろそろ一番重点を置きたかった、ビール工場情報を少しずつゆる〜りと配信していこうと思います。

 

 

 

さて、それでは本題。

 

 

先日のブログ記事にした、『本日のクラフトビール3杯目』。

こちらのクラフトビール。 

 

 

この前、日本から来た友達とこのビール工場へ行ってきました!

 

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ビール工場:  Figueroa Mountain Brewing Co.

産地: Buellton, CA(カリフォルニア州)

 

 

*こちらのクラフトビールの詳細は先日の記事をご覧ください。

tomozo310.hatenablog.com

 

 

夜だったので真っ暗ですが、こんな外観でした。

 

周りには何もない土地にビール工場がポツンと。

 

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このブリュワリーは、僕が今住んでいるロサンゼルスから海沿いを北へ2時間半くらい行ったサンタバーバラという街の近郊にあります。

 

 

このサンタバーバラ。ウニの産地として有名で、州立の名門大学もあり、ワイナリーも多く、観光地としても人気があります。

 

 

先ほど言っていたロサンゼルス・カウンティーの上に位置する、ベンチュラ・カウンティーという群です。

 

ちなみにロサンゼルス・カウンティーの南はOCとも言われるオレンジ・カウンティーですね。日本でも人気があったアメリカドラマのOCはここから来ています。

 

 

そのOCの南がサンディエゴ・カウンティーでメキシコとの国境沿いになります。

 

 

なぬ、、、聞き流しそうになったが、

サンタバーバラはワインも有名だって?

 

ワ、ワイナリーがいっぱい? マジ...?

行きて〜。

 

 

実は僕はワインも大好きで(お酒は基本なんでも)、サンタバーバラのワイナリーには一度も行ったことがなかったので、今回日本から来た友達とワイナリーを巡る小旅行をしました。

 

 

昼からワイン畑のワイナリーを2つ巡り、その夜にこのビール工場へ訪れたのです。

 

 

店頭に座っていた彼が快く僕らを迎え入れてくれました。

 

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中に入るとこんな感じ。こちらはフードメニューも充実しているので、ここで作られた色々な種類のビールをテイスティングしながら食事も楽しめます。

 

 

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僕が行ったのは日曜日の夜7時くらいかな。

翌日月曜からまた仕事、というまさにサザエさん症候群の時間帯。

 

 

サザエさんなんてなんのその。磯野。

みんな老若男女、笑顔で地元の地ビールを堪能しています。

 

 

もちろん、ビール工場なんでビールは全てここで作っています。

 

 

タンクも店内の見えるところにあり、これを見ながらビールを飲むと落ち着く、ともぞーでございます。

 

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ここで一句。

なんでやねんっ!

 

目の前の

タンクを見ながら

酔っ払う

 

とも蔵、心の俳句。

 

 

どこまでも日曜モードに仕立て上げます。サザエさんの前の時間帯っ!

 

いいねぇ。。。これがビール工場を巡る醍醐味であります。

 

せっかく4人で来たのでみんな違うビールを頼んでテイスティング。

 

 

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僕は一番アルコール度数の高いDIPA(ダブルIPA)を注文。

写真一番左。

 

 

昼にワイナリーを2つ回っていい感じに酔っ払っていたので、DIPAでストイックに自分を追い込む。

 

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このビール工場は今まで数々の賞を受賞しているようです。

 

僕らが陣取ったテーブルの横の壁にはメダルやトロフィーがいっぱい。

 

 

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すごい数だ。実力派ですね。

ここまで受賞されているビール工場は初めてだ。。。

 

 

昼から飲んでいるのでお水のインターバルはたくさん取りましょう。

 

 

お水のグラスにもここのビール工場のロゴが。

シンプルでカッコいいデザインですね。

 

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あいにく、フードの写真は食べる前に撮り忘れました。

 

僕の大好物のバッファロー・ウィングス。それとオニオン・リングを頼みました。

 

味は美味しかったです!ビールもフードも大満足。

 

 

この日は、近くのホテルで宿泊。翌日はサンタバーバラの海沿いに立ち寄ってシーフードを食べてからロサンゼルスへ帰ることに。

 

 

サンタバーバラはウニの産地ですから、食べて帰らないとね!

 

 

サンタバーバラのピアの一番先端にあるレストランに潜入。

 

カウンター席に座り、ビールのタップを見ると、

 

 

昨日訪れたビール工場のクラフトビール発見!

 

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やっぱり地元ですね。

地元民に愛される地ビールなんですね。

 

ロサンゼルスのバーではほとんど見かけません。 

 

 

 

サンタバーバラでとれたウニとロブスターも堪能しましたが、

一番美味しかったのはカニでした!

 

深海のカニらしく、英語でBox Crabと言うらしい。

Deep Sea Crabと看板のメニューに書いてあった。

 

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日本の毛ガニよりも味がしっかりしていて、身も多く食べ応えあり。

 

4人ともカニがズバ抜けて美味しかったという感想。

 

 

さっ、そんな感じで色んな方向へ話が飛び散りましたが、

今日はこの辺でお開き。

 

 

いやー、ビールって本当に素敵な飲み物ですよね。

 

 

それでは、ほなまた、ほなまた、ほなまたっ!